━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ るうてる  2008年 3月号 NO.723 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 目次 1.常議員会 2.アワーミッションレポート「祈り合える喜び」 3.『天は二物を与える』 4.牧師の声・信徒の声 5.東洋と西洋の対話K 6.信仰の学び、養いを生涯続けるK 7.神学生寮の思い出 8.クリスチャンのライフカレンダー 9.LAOS講座 10.大垣教会礼拝堂完成 11.JELA業務委託について 12.るうてるTOPICS    常議員会    ラトバァ-ラスク夫妻来日    教職按手式礼拝のお知らせ    聖書人形展のお知らせ 13.神学セミナー 14.広告 15.NCC冊子「武力によらない平和を実現するため」紹介 16.連載終了のお知らせ 17.訂正 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.常議員会  第22総会期第6回常議員会の2日目にあたる2008年2月19日、新任教師及び新J3の人事発令と紹介がありました。今年は新任教師も新しいJ3も5名ずつの計10名の人事発令と紹介となり、賑やかな発表の場となりました。  新任教師の人事は、池谷考史氏(小田原教会・湯河原教会)、木下理氏(シオン教会)、佐々木赫子氏(広島教会)、光延博氏(小倉教会・直方教会)、室原康志氏(シオン教会)です。  J3の方々はチャリティー・ホール氏(文京カテリーナ)、キャロン・ハロウェイ氏、ジェームス・カーター氏、マシュー・ホファー氏(以上九州学院)、ジョナサン・ラムジー氏(九州ルーテル学院)です。  それぞれ挨拶と共に抱負を語り、常議員会のメンバー一同から祝福されました。  それぞれよき備えの時が与えれるように、また4月からの働きのためにお祈りください。 2.アワーミッションレポート「祈り合える喜び」  鹿児島教会の梅北美智子さんは、全国の教会に祈りの手紙を送り続けています。その数、間もなく3000通。祈りと喜びを込めて、今日も祈りの手紙は発信されています。  梅北美智子さんは、今振り返って人生で最も辛かった時期に「何をしたら良いのだろう」と自問する日を過ごしていました。そんな時、松隈貞雄牧師(現引退教師)から鹿児島教会宛に送られてきた一通のハガキが掲示されているのを見つけました。  「皆さんのために祈っています」。  この祈りの言葉に励まされ、「これなら私にもできる」と筆を取るようになりました。  それまでも聖書日課を読み、毎日を過ごしていた梅北さんでしたが「何となくサラーっと読んでいた」と当時を振り返ります。しかし、聖書日課に掲載される毎日の祈りの課題に従って祈り、それを手紙にすることによって聖書日課の読み方も変わってきたと言います。「聖書を他の訳と読み比べてみたり、分からないときには少し置いて読み直してみたり、日課に対して時間をかけ、深く向かい合うようになりました。基本的には朝読むわけですが、それが昼、夜と繰り返されることもしばしばでした。こうして読み返されることによって、今まで気づかなかったことに気づかされるという体験をし、喜びはいっそう大きなものとなりました」。  このように祈りの手紙は、聖書日課に従ってなされますが、聖書に向き合い、自分の思いをはっきりさせる機会ともなり、手紙にそのような思いを書き加えて伝えていると語ってくれました。梅北さんが祈りの手紙を書き始めたのは、1999年の4月頃ですが、それから毎日続け、今年中に3000通に達するほどになりました。その何分の一かは返事が届き、本当に励まされる経験をされています。同時に返事も1000通に達するほどになり、祈り合える喜び、つながっている恵みを強く感じるときとなっているそうです。  「返事には写真や祈りの課題が寄せられることがありますし、年賀状やクリスマス・カードのやり取りへと発展することもあります。また、様々な集会等でお会いしたときに、思わぬ方からあいさつされる驚きも経験しました。どれもキリストにあってつながっていることを強く感じる機会になっています」。  「祈りの手紙は書き始めると、その教会の場所などを考えるようになり、書くことが楽しくなりました。当初は日本福音ルーテル教会だけに送っていましたが、2年目からはすべての教団も含めるようになりました。数多くの教会のことを知ったり、祈ったりする機会が与えられ、本当に感謝しています」。  当初は「どうして?」「知り合いがいるの?」と問い合わせがあり、「聖書日課で」と手紙に書き加えていたそうです。しかし、「今ではそのようなこともなくなり、受け取ってくださるだけで嬉しい」とやさしく微笑みました。  「今年で9年目になりますが、今では毎日書かないと、忘れ物をしたような気持ちになります。これからも、全国の教会のために祈り続けていきたいと願っています」。  鹿児島の地から、今日も梅北さんの祈りは各地に届けられています。 3.『天は二物を与える』 ある講演で次のような話を聞きました。 「電車などで老人に席を譲ろうと思うが、一瞬のタイミングをはずして言い出せなくなった経験がある。その時、眠ったふりをしたり、あるいは『隣の席の若いやつはなぜ立たないのだ』と自分を正当化させた経験がある。席を譲るという、この一瞬のタイミングをはずしたばっかりに起こること。この一瞬のタイミングのことを、仏教では頓知という」と。  このタイミングを捕まえるのは大変です。思ったときにはずれていることがあり、あせってタイミングの前に失敗します。その時を逃さないための方法は一つしかありません。いつも準備しておくことです。  イエス様はサマリア人のたとえで、強盗に襲われた人のためにすぐに行動できた話をされました。すぐに対処できる心の準備があったのです。タイミングとは、それにあわせるのではなく、私たちがそれをみきわめる心の準備をしておくことです。 仕えるための天からの二物は「準備」「タイミング」でしょうか。 (柿のたね) 4.牧師の声 私の愛唱聖句 ルーテル学院 中学・高等学校チャプレン 後藤 直紀 言っておきたいことは、まだたくさんあるが、今、あなたがたには理解できない。しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる ヨハネによる福音書16章12〜13節  2003年の春、むさしの教会で実習を始めた頃、教会のホームページに載せるために、賀来周一先生の説教が録音されたテープを原稿化する作業を行ないました。たまたま最初に手にとった説教テープ、それがこの聖書箇所からのメッセージでした。  その頃のわたしは、どうしても理解できないことが自分の身に起こって、「なぜこのようなことがわたしに起こったのか?」という問いが頭の中をぐるぐるとかけめぐっている、そういう悶々とした時期を過ごしていました。その答えを得られたならば、きっと自分なりに納得をして、気持ちを切り替えていけたことでしょう。しかし、その「なぜ?」という問いの答えがいつまでたっても与えられない。そんなときにテープから聞こえてきた賀来先生の言葉はわたしを変えてくれました。  「イエス様は、わたくしどもに、『真理の御霊が来る時には』と、おっしゃいまして、わたくしどものうえに、わたくしどもの知恵やわたくしどもの考えを超えて、『知らない』という、わたくしどもが思っておりますところを乗り越えていくために、わたくしどもに(聖霊が)与えられる……人間の世界には理解できないことがいっぱいある、わからないことがいっぱいある、でもその中に、神の憐れみの業が働いている、そこをわたしどもは、わからないけれど、わからないこと自体が、神の憐れみの働きの場であると受け止めていこう、イエス様はそのことを、わたくしどもに聖霊の働きを通して知るようにと、おっしゃるわけであります」(1981年5月21日、武蔵野教会での説教より)。  その時以来、ことさらに聖霊を大事にしたいと思いました。今現在も、この聖書の箇所と、そして聖霊による神の憐れみが、わたしの支えです。 信徒の声 教会の宝石を捜して 九州教区 玉名教会 信徒 坂本 陽子 教会との出会いのきっかけは?  短大がミッションスクールだったことです。玉名教会との関わりは短大の1年生の夏休みにピアノの練習に教会に来させてもらったことです。当時の牧師先生は故 藤田武春先生でした。「どうして西南を選んだの?」との問い。「他の短大に比べて学費が安かったからです」と答えた私に「西南で学んでくる一番大切なものは、キリスト教だよ」。ここから私の教会生活は始まったと思います。 ※昭和43年頃、短大の初年度納入金が平均15〜16万円だったのですが、西南学院大学短期大学部児童教育科は13万円でした。後々わかったことですが、バプテスト婦人会連盟から生徒一人あたり2万の献金が捧げられていたそうです。このことを聞いた時、すごく驚きすごく感謝しました。 教会学校とのかかわりが深いと聞いておりますが  短大卒業後、玉名幼稚園(現 玉名ルーテル幼稚園)の先生になりましたが、ここでは月曜日から金曜日までは幼稚園の先生であり、日曜日はCSの先生でした。  園の方針として「子どもたち一人ひとりの持ち味(個性)を大切にする」ことと「平和を創り出す人を育てる」ということでしたので、CSの先生としても、この2つの目標を大切にしてきました。 教会学校のキャンプが長く続いておりますね  多分、私が教会に来る前からやっていたと思いますが、資料がほとんど残っていません。  うら若き(?)20代から参加しているCSキャンプですが、いつの間にか60歳を目前にして「三婆」の1人と言われるようになってしまいました。 今後の希望は?  振り返ると、神様はいつでも必要なことを御用意してくださっていましたので、これからもきっとそうだと信じています。 5.東洋と西洋の対話K 第12回 私達は聖なる大地と和解します。    「神が言われた。『ここに近づいてはならない。足から履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地だから。』」 (出エジプト記3章5節) 平岡(以下「平」):キリスト教が日本文化と乖離した結果、洗礼はまるで踏み絵のようにキリスト者として生きることと日本人として生きることを二者択一とし、聖なる大地から私達を引き離してしまいました。しかし今、神の御前で、私達は聖なる大地と和解します。 Lathrop(以下「L」):何故なら、その歴史は深い悲しみだからです。洗礼は私達をイエス・キリストと一つにし、イエス・キリストはあらゆる場所、全ての人々を結びつけます。特に困窮する全ての人々を。 平:他方200年以上に亘る迫害は隠れキリシタンを生み出し、悲しい事にここに於いてキリスト教は日本文化と融合します。しかしそれはシンクレティズム(混合)であり、特に祖先崇拝との融和に於いて儀式はその意味を失って行きました。儀式と文化の乖離、あるいは反対に吟味なしでの文化との同化は、福音の意味を喪失するかもしれません。 L:教会の歴史の中で最も優れた典礼の展開には文化の受容と批判という両面が含まれています。即ち文化は生かされ、しかも福音に仕えるため転換されるのです。マルティン・ルターの「ドイツミサ」はシンクレティズムを拒絶したこの文化受容の良き手本でした。そして多分、「日本ミサ」の展開が、今起こり始めています。 平:私達は十字架の上で死に甦ったお方と、私達の聖なる大地の上で出会います。 L:しかも私達の中にこの聖なるお方を見るのです。御言葉と聖餐と、神の憐れみ溢れるご臨在に燃え、燃える柴を前にしたモーセのように民の集まりに引き寄せられた私達を燃え上がらせる洗礼に於いて。この連載は神が聖と呼ばれる日本の大地・日本と日本文化の只中で、御言葉と聖礼典における神の今のご臨在について対話をしてきました。「Hiroko」あなたと対話出来たことは光栄でした。そして、紙面を通して日本福音ルーテル教会の皆様と対話する機会を与えられ光栄に存じます。 6.信仰の学び、養いを生涯続けるK 第12回 自分の信仰のストーリーを書こう 宣教百年の機会に東教区が出した「信徒証言集」がありました。一編毎に、書かれた方の信仰と、その生涯が刻まれている思いで読みました。特に私はこういう使い方を続けたのです。それは、各地の教会に説教のお招きをいただいたとき、前もってその教会の信徒の方の証言をこの証言集から拾い出して読むということでした。私の説教準備の中には、説教の聴き手のために、できれば一人ひとりの方のお顔を思い浮かべて祈るということは欠かせないのですが、その聴き手の方が分からないとき、そこに収めれている証言が、説教準備の祈りの具体的なきっかけになったのです。この一段階は説教のどこかに生かされて、それ以上にはならないことが多かったのですが、お訪ねした教会でまた出会いが重なり、証言の先のお話しが伺えたりして、信仰にある一期一会のかけがえのない機会となった経験もありました。  またずいぶん前、熊本に5年続けてルターの話に招かれたことがあったとき、お近付きになった方がありましたが、年を重ねられて、罪とはなにか、生とはなにか、死とはなにかなどと、何度も長いお手紙をいただいて、人生の先輩、信仰の先輩と個人的に信仰問答を繰り返したことがありました。その方は子や孫たちのためにと、自分の生涯、自分の信仰について書き留められて、小冊にまとめられました。遺された方々はきっと厳粛な、しかし心に沁みる思いでこれを読み返されたことでしょう。  1年間のこのコラムで、私が書いてきたことは第一に、生涯の諸段階にふさわしく自分を見詰める「信仰問答」が必要だということです。もう分かっているなどと思わずに、いつも始めから学び直す必要があるのです。第二には、そうした信仰問答の中で、自分を見詰めるだけでなく、自分と他者、自分と世界などといったつながりや関係の中で、神との関係に注目するということです。思いも掛けない形で、自分発見から他者発見、さらに新しい神発見へと導かれることでしょう。  そして第三には、「自分の信仰のストーリーを書く」ということがあります。信仰問答を重ねた信仰の生涯の中で、発見した自分と他者、そして神。いわば自分の信仰史を書いてみることです。これまた書いている自分にとって、新しい自分発見、他者発見、さらに信仰の学びへの促しになることでしょう。 7.神学生寮の思い出 門司教会、八幡教会 岩切 雄太 寮での生活を振り返り最初に思い出されること。それは、8月の終わりのことだった。 廊下との敷居もない寮の部屋で、―入り口の扉を開けていると、廊下との境界線(どこからが部屋の内か外か)がなくなってしまう、そんな部屋だ―、少しでも風が通るように、窓も、部屋の入り口の扉も開けっ放し、可能な限りの薄着で卒論を書いていた時、鈴木浩先生が部屋の中に入って来られた。その手に、赤ペンでたくさんの意見が書かれた私の卒論を持って。 鈴木先生は、私の卒論の指導主査であった。私が思い出すのは、そこで話された内容ではなく(すみません先生)、先生が靴を履いたままであった、ということだ。 先生は、一刻も早く、赤ペンで意見を加えた卒論を教え子に届けなければならない、とやって来られたのだろう。先生は靴を脱ぐことを忘れていた。しかし、履かれたままの靴、それは、一刻も早く教え子に「ナニカ」を届けようという先生の情熱のメタファーとなり、今も、私を励ましてくれる。そして、その情熱が届くためのいくつかの条件が、―学び舎のいくつかの条件が―、神学校の寮にはあった。それは、扉が開け放たれた、敷居のない、靴のまま入っていくことの出来る部屋だ。  そんな寮が新たになる。きっと、靴のまま部屋に入ってくる人はいなくなるだろう。快適な部屋の扉は閉ざされ、「お話は共同のスペースで」、という具合に。 なんだか寂しい。 8.クリスチャンのライフカレンダー 〜全聖徒の日に〜  全聖徒の日が近くなると、その備えをしながら人生の終焉のときに立ち会った人々のお顔が思い出されます。そのお一人、Mさんへ。  Mさん、あなたはわたしに特に強烈な印象を残してくれました。初めてお目にかかったのは、クリスマス家庭賛美礼拝のときでしたね。美しい花が飾られた静かなお部屋でした。ベッドの上で笑顔で差し出してくれたやせた手は温かかった。あなたの最初の言葉は「先生、私は癌で、余命6ヶ月だそうです」。  驚きを隠すのに精一杯な私を見るあなたの瞳は、深く澄んで美しく、輝いていました。  クリスマスのメッセージ、神様の大きな愛とイエス様による豊かな恵みのお話を、微笑み、うなずきながら聴いてくださった。あなたの輝く瞳の奥に、神様のみ国が映し出されているように思えました。  全聖徒の日、私も礼拝を通して、あなたの見たみ国を望みます。そして心で言います。また会いましょう。神様のみ国で! 9.LAOS講座 (全9巻) 「脱宗教化時代」の見事な「宗教教育プログラム」(3) 石田 順朗  福音書の記者たちが2000年も昔に描いた「終末の徴」さながら、いやもっと深刻で複雑な世相が私たちを取り囲まく現代。「先端再生医学」や「デジタル・インターネット化した情報技術」の恩恵に浴しつつ、モラルの退廃は「一億総お詫び」「人間の絆のほころび」や「核家族の破綻」「希望格差社会」を招く。加えて、わが「食品偽装列島」は「戦前・戦後」や「国境」の見境いのない「安全でも安心できない」不安で覆われる。なぜか?  「それはあなたがたにとって証しをする機会となる」からだ(ルカ21:13 )。  「人間万能謳歌」「原理主義」「オカルト」「ご利益主義」に基づく宗教教育では覚束ない。『LAOS講座』だ! なぜか?  神のお恵みを想起する「リフレッシャー学習」(第1、2、3、4号)、信徒の交わりを枠組みにする「体験学習」(第5、6、7号 )、社会へ、世界へ「地の塩・世の光」として出て行く「派遣学習」(第8、創刊号)だから。 10.大垣教会礼拝堂完成  大垣教会の礼拝堂及び集会室新築工事が終了し、完成の運びとなりました。献堂式は8日の予定です。本誌次号にて「宣教にかける夢」を掲載予定です。 11.JELA業務委託について 宣教師関連業務がJELAからJELCへ〜JELAってなあに?〜 日本福音ルーテル教会(JELC)はアメリカのルーテル教会から派遣された宣教師たちによって1893年から始まりました。その際アメリカ本国の宣教母体と日本のルーテル教会との連携を担うべく、「在日本アメリカ合衆国南部福音ルーテル教会一致シノッド宣教師社団」が1910年に組織されました。これが今日の日本福音ルーテル社団(Japan Evangelical Lutheran Association 通称JELA)です。  ルーテル教会による日本での開拓伝道当初、社団(JELA)は日本政府によって公益法人の認可を受け土地を取得し、教会、学校、福祉施設、幼児教育施設などを設立していきました。こうした宣教的機能と同時に、社団(JELA)が担っていたもうひとつの役割があります。それは日本で活躍するアメリカからの宣教師たちの生活支援及び管理業務です。  まもなく100年の歴史を迎えようとしている社団(JELA)ですが、この間に社会は大きく変革し、社団(JELA)本体も役割が様変わりしました。さらにアメリカ福音ルーテル教会(ELCA)自身が海外宣教に対する方針を近年抜本的に刷新したため、日本の教会(JELC)もその認識を改め、社団(JELA)とともに見直しを進めてきました。  その結果、これまで社団(JELA)が担ってきた宣教師関連業務をいずれ教会(JELC)に移管することが2007年末、両者間協議で決まり契約を交わしました。当面は社団(JELA)が教会(JELC)に宣教師業務を委託するという形態で、それが今年1月1日から始まり2013年まで続きます。それ以後は教会(JELC)の業務となる予定です。 ※このほか、ワークキャンプなどJELCとJELAの共同プログラムも実施中です。 ■日本福音ルーテル社団(JELA)〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26 http://www.jela.or.jp/ 12.るうてるTOPICS 常議員会  2月18日〜20日にかけてルーテル市ヶ谷センターにて、第22総会期第6回常議員会が開催されました。  今常議員会は、人事の発表(1面参照)と共に、5月に開催される全国総会の準備に協議時間が割かれました。また、各教区に持ち帰って協議することになっていた「09,10年の宣教方策予算の件」について、各教区からの報告とそれに基づいての協議がなされました。 Tervetuloa(ようこそ)!ラトバァ-ラスク夫妻来日  今年1月にフィンランドから若い信徒宣教師が来日しました。ラトバァ-ラスク夫妻です。夫のミカさんは情報工学を学び、ノキアでソフトウェア開発を指導していました。妻のティナさんはカウンセリングや図書館司書の経験があります。教会では青年指導を中心に15年間奉仕をしてきました。日本でのインターネットを利用した伝道に強い召命感をもっておられます。ご活躍を期待してます。 教職授任按手式礼拝 3月9日19時より東京教会にて教職授任按手式礼拝を執り行います。お祈りください。ご参集ください。どなたも自由に参加できます。 聖書人形展のお知らせ 杉岡広子・聖書人形展 〜ミニチュア人形でたどる十字架の道行き〜」 日程:2008年4月2日(水)〜4日(金) 時間:午前11時〜午後6時30分 場所:JELAミッションセンター1階ホール    TEL 03-3447-1521 主催:バイブルドール・ミニストリー ※入場無料。詳しくは… 【ホームページ】http://www.bibledollministry.com 【チラシ(PDF)】http://www.bibledollministry.com/leaf.pdf 13.教職神学セミナー  2月12日〜15日にかけてルーテル学院大学にて、第42回教職神学セミナーが開催され、ルーテル4教団と日本基督教団から18名の参加者と多数の聴講生が熱心な学びのときを過ごしました。  テーマは「伝道2〜世に告げる福音」と昨年に引き続き伝道を掲げました。基調講演で江藤直純神学校長は「表現と切り口は変わる」ことをあげ、今の時代の求めは何かと投げかけました。2日目にはカトリック教会の森一弘司教が福音書における福音理解について触れ、「伝えていくときの言葉遣いが、教会用語ではなく現代の脈略の中で語られる必要があること」、「教会が教職依存ではなく、組織的に伝道する体制となっているか」と投げかけました。 また、鈴木浩キリスト教学科長は「日本におけるキリスト教は未だに初代教会の段階にある」と指摘し、初代教会から学ぶという視点で展開しました。そして「初代教会の福音伝道の姿勢から学ばねばならないのは、初代教会のテキスト読み替えにおける『大胆さ』、『柔軟性』、そして何よりも『鋭敏な神学的センス』」と語りました。 14.公告  この度左記の行為を致ますので、宗教法人法第二十三条の規定に基づき公告致します。 二〇〇八年三月一五日 宗教法人 日本福音ルーテル教会 代表役員 山之内 正俊 信徒利害関係人各位 記 被包括法人 日本福音ルーテル武蔵野教会による左記の件 牧師館及び集会室新築 所在 東京都杉並区下井草一丁目一六番七号 種類 牧師館及び集会室 構造 木造鋼板葺弐階建 床面積 一階 牧師館部分   四七・〇五u 集会室部分    二四・七壱u 一階計 七壱・七六u 二階 牧師館     六五・壱五u 延床面積 壱三六・九壱u 二〇〇八年四月一六日以降に着工予定 以 上 15.NCC冊子「武力によらない平和を実現するため」  NCC平和憲法推進プロジェクト委員会から「武力によらない平和を実現するために なぜ私たちキリスト者は憲法9条をまもろうとするのか!Q&A」という冊子が昨年11月に発行されました。1冊200円です。ご希望の方は、NCC平和憲法推進プロジェクト委員会までお問合せください。 TEL:03-3203-0372(担当:富田) 16.連載終了のお知らせ 【2面】 平岡仁子先生とレイスロップ先生の「東洋と西洋の対話」 【3面】 徳善義和先生の「マイミッション・信仰の学び、養い生涯続ける」 【3面】 クリスチャンのライフカレンダー  以上、3つの連載が今月をもって終了します。長い間大変ありがとうございました。  4月号からは新しいコーナーも始まります。  ご期待ください。 17.訂正 ■■■訂正■■■  るうてる2月号の一部に誤りがありました。ここに訂正してお詫びいたします。 ■2面信徒インタビュー 4段目 誤)……祈っています。なっています。 正)……祈っています。 ■4面「各地のニュース」の注 誤)LCM 正)LCR ■4面「Teensキャンプ」告知 1行目 誤)来年の…… 正)今年の……  以上3箇所です。大変申し訳ございませんでした。