ルーテル教会は世界最大のプロテスタント教会であり、伝統的なキリスト教会です。式文(リタジー)を用いて礼拝を行います。

イベント・アピール

お知らせ一覧

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改訂共通聖書日課(Revised Common Lectionary)掲載について 式文委員会

式文委員会とルーテル共同式文検討委員会は2007年から新たに礼拝式文の検討を始め、その一つとして聖書日課について議論を重ねてきました。その結果、世界に大きな広がりを見せる「改訂共通聖書日課」の使用に意義を見いだし、2012年教会手帳の巻末に「改訂共通聖書日課」一覧表を掲載致しました。
 この聖書日課はThe North America Consultation on Common Texts (CCT) とThe International Englich Language Liturgical Consaltation(ELLC)という二つのエキュメニカルな組織の働きによるものです。1960年代、第2バチカン公会議によって指示された典礼の改革に応えるべくカトリックとプロテスタントの典礼学者によって、特に典礼の英語テキストのため、また1969年に改訂されたローマ聖書日課の普及を目的として委員会が組織されました。やがてこの改訂されたローマ聖書日課への関心はアメリカのプロテスタント教派・教会に広がり、70年代、多くのプロテスタント教会(ルーテル、聖公会、長老派等)は自らの使用のために、各々独自にこのカトリックの聖書日課への適応・改訂に着手しました。しかし、エキュメニカルな動きと共に、共通の聖書日課をもつ要望が高まり、The North America Consultation on Common Texts (CCT)は1983年に「共通聖書日課」(Common Lectionary)を出版しました。
 日本福音ルーテル教会・日本ルーテル教団が現在使用している聖書日課は、この「共通聖書日課」(CL)にさらに独自の改訂を加え、作られました。その後「共通聖書日課」は、使用した各教派・教会の声を受け再検討され、1992年、「改訂共通日課」(Revised Common Lectionary)として出版され、現在世界に普及しています。
 当時、カトリック教会が精鋭の聖書学者8名を世界から集め、作らせたと言われる3年周期の聖書日課はそれまで長い間使用されてきた1年周期の聖書日課に代わり、世界の多くの教会に教派を超えて受け入れられてゆきました。そして共通の3年周期聖書日課は、20世紀にキリスト教が教派を超えて成し遂げた最も重要な成果であるとさえ言われます。同じ聖書日課を使用することは世界中で礼拝を守るキリスト教会の一致を示し、世界の教会が共通のアイデンティティーと共通の目的をもって結ばれます。私たちは同じ福音を聞き、癒され、私たち全てが共に神の前に立つのです。それ故、私達もまた今後、世界の教会と一つとなり、同じ主日に同じ福音を聞いてゆくために、2012年から教会手帳の巻末に「改訂共通聖書日課」表を掲載することに致しました。
 ご覧頂き、現在使用中の聖書日課との違い、あるいは教会歴の構成等を比較してみて頂ければと考えます。また、実際に教会の主日礼拝で試用される教会も、あるいはあるかもしれません。決して多くはないと思いますが、その場合は試用後に意見等を委員会にお寄せ頂けるなら幸いです。今後の更なる検討に役立たせて頂きます。
 これから順次、改訂共通聖書日課(Revised Common Lectionary)について式文委員会から発信して行きます。各々の教会で礼拝について共に考える機会が与えられますよう願います。恵みを受け、宣教へと私達を遣わす礼拝をより豊かにするために。

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第17回 世界AIDS・DAY記念礼拝

日本福音ルーテル教会では、聖公会東京教区人権委員会の呼びかけをいただいて、
日本キリスト教団新宿コミュニティ教会、カトリック中央協議会と共に、
世界AIDS・DAY礼拝をしています。
ルーテルHIV/AIDSプロジェクトは、共催団体として名を連ねています。
国内でのHIV感染者は依然として増加傾向にあり、また感染してしまった方々への配慮も必要です。
そのような中、エキュメニカルな運動としても継続されていくことはとても意味があることでしょう。

第17回 世界AIDS・DAY記念礼拝
日時 2011年12月4日(日)17時~
場所 日本聖公会牛込聖バルナバ教会(地下鉄「神楽坂」矢来口1分)
主催 日本聖公会東京教区人権委員会、日本キリスト教団新宿コミュニティ教会、
   カトリック中央協議会HIV/ADISデスク、ルーテルHIV/AIDSプロジェクト

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ルーテル災害救援の活動報告

 6月30日午前10時から午後1時、市ヶ谷センター第二会議室にて、東日本大震災「ルーテル教会救援」(Japan Lutheran Emergency Relief)活動を実質的に推進している、第六回の「議長会・救援対策会議」が開かれた。参加者は日本福音ルーテル教会(渡邉議長、青田(長)、大柴、松木、立野、杉本、安井、徳野、木村、安藤淑子、中山)、日本ルーテル教団(粂井議長、安藤)、近畿福音ルーテル教会(末岡議長、屼の下)、西日本福音ルーテル教会(藤江副議長)、それに同席者として、ルーテル学院(市川学長、河田)、専従スタッフの佐藤氏、約20名が出席し、主に以下の報告がなされた。

●「ニュースレター」1号発行  
 震災発生から三ヶ月経た「ルーテル教会救援」活動の報告として、「ニュースレター」1号(日本語、英文併記)を1500部、救援対策本部より6月中旬に発行し、海外ドナー教会・協会及びルーテル4教団に送付され、各教会及び関連施設等にも届けられた。次回は、9月発行を予定。

●「1st quarterly Report for the period ending June 2011」
 現時点で、1億1千6百万円の献金が海外ドナー教会・協会から送金されており、その献金の正当な使途報告となる三カ月レポート、「1st quarterly Report for the period ending June 2011」報告に関しては、LWFアドバイザーのマタイ氏が帰国前にすでに予備作成を完了しているが、さらに青田本部長と松木委員が補足・修正を加え、7月下旬に海外ドナー関係教会・協会にJLERの名義で送付する予定。

●物資支援/輸送プロジエクト 
 福島県(南相馬市)、宮城県(石巻市、東松島市、南三陸町、女川町)の避難所、地区支援センターを中心とした物資支援/輸送プロジエクト(食糧、日常生活用品、備品)の5月の一ケ月間の実績の報告がなされた。

●ボランティア派遣
 仙台教会(支援センター)をボランティアの集結拠点とし、その派遣は石巻市、東松島市に絞っているボランティア派遣プログラムに関しては、6月30日現在で、延べ184名の参加者を得ているが、6月から7月にかけて、都合三回の「ボランティアバスパック」が計画されていることが報告された。

●今後の主な方針
石巻市避難所ビッグバンでの子供ケア支援
 石巻市避難所の一つである「ビッグバン」での子供ケアに関しては、現地スタッフの状況報告を見計らい、今後、適切な対応と支援を行う。

気仙沼・前浜地区のコミュニティーセンター建設
 物資支援で地域との関係が生まれた、気仙沼市前浜地区での仮設のコミュニティーセンター(プレハブ建物想定、一棟総額400万円程度)に関連する支援プロジェクトに関しては、地域の主体性に沿った必要なコミュニティーセンター計画として受け止め、適切な時期に相応しい支援を実施していく予定。 

東松島地区「NPO法人スミちゃんの家」の補修支援
 ボランティア支援活動との関連で関係が築かれた「すみちゃんの家」(グループ・ホーム1棟、半壊)の補修支援に関しては、当該法人の運営の直接的支援は行わないことを原則とするが、東松島市のボランテイ派遣活動の展開を継続的に実施していく視点から宿泊場所の利用を目的として、補修のための必要な支援も今後、検討する予定。

 
 

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第4回常議員会報告です

日本福音ルーテル教会の第4回常議員会が6月6日(月)午後1時より7日(火)午前中にかけて、ルーテル市ヶ谷センター 第1会議室にて開催され、主に以下の報告と協議が行われた。

●「東日本大震災ルーテル教会救援」
 3月11日に発生した東日本大震災の支援活動のために、3月24日付で、日本のルーテル4教団の議長の下に設置された「東日本大震災ルーテル教会救援」(英語表記"Japan Lutheran Emergency Relief")の設置の経緯とその活動の概略として、震災発生以後、各個教会・関係施設に救援支援物資のアピールと支援募金をアピール、その他、海外教会からの多額の支援金の送金等の報告が本部長より行われた。
 さらに、それらの募金による三ヶ月間の主な救援活動であるトラック輸送の手段の構築を経ての、日本の諸NGO、地方公共機関及び社会福祉協議会と提携した食糧及び日常生活物資を含めた緊急救援活動の展開、エキュメニカル施設であるアジア学院再建への支援、それに仙台教会の支援センターを拠点としてのボランティア派遣プログラムなども補足的に報告された。なお、本部と現地をつなぐコーディネーターとして、当面の期間、立野事務局長を牧師スタッフとして現地へ派遣することを常議員会は確認した。

●ブラジル宣教師派遣期間延長
 前回常議員会に現地教会から申請書が出され、継続審議であった徳弘宣教師の派遣期間延長に関しては、申請通り、派遣期間4年延長(2016年3月まで)を基本的に承認するが、その前提条件として2015年度からの宣教師給与総経費の完全自給体制(2012年度からの段階的自給計画)を達成してもらうこととし、2016年4月からの派遣期間以後の後任人事はブラジル福音ルーテル教会(IECLB)そのものにすべて委ねることとした。

●2011年度宣教会議
 今年の宣教会議は、ルーテル市ヶ谷センターを会場に、10月5日(水)午後1時より6日(木)午後4時までとし、出席は本教会常議員・スタッフ、各教区3名以内、方策作業委員、財務委員とした。なお、主要協議内容は、「第6次総合宣教方策案」の検討、「教職転任費積立制度の変更」に関する協議である。

●宗教改革500年(2017年)記念事業
 2017年の宗教改革500年の記念事業推進のために、ルター研究所の協力を得て、エキュメニズム委員会を中心に記念事業準備委員会を設置し、エキュメニズム委員長が11月の次回常議員会に事業計画の骨子を提出することとした。

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From Sendai

(Shinji Nagashima)

Dear Friends

I am one of the members of Japan Evangelical Lutheran Sendai Church.

When this terrible earthquke occured, I was in front of my computer of my office.
I am an associate proffessor of Tohoku Gakuin University.
Tohoku Gakuin University has three campuses.
My office is in the Tagajyo campums.
Tagajyo is one of the coast areas stricken by tsunami.

Tsunami came near Tagajyo railway station.
College chapel was filled with people gotten away from tsunami.
One of my co-worker told me that his house was swept away.
But his family was safe. I's miracle.
Another co-worker told me that he can't contact with his parents.
I'm worring about the people who live in the coast area.
My many students and co-worker must has had the tsunami.
I'm tring to contact with students.
One of them Abe who lives in Minami Sanriku which had the largest damage sent me an e-mail.
"I am alive! My house was swept away."
I tried to reply him. "If possible, come to my house".
But e-mail couldn't reach to his address.

Urban area of Sendai and local area around our house is ok.
But as you know, the coast area had a terrible damage.
The electric power began working in my house, there are few places which electric power is available in Sendai yet.
We have to get line to get water and foods.
I got line yesterday to get foods for two hours and I couldn't stand cold.
I called my daughter Maiko by mobile phone to exchange getting line for me.
We are managing to survive.
There are 6 members in my family.
We have parents who need care.
They lives near my house.

But I would like to go and see my churh, now we have little rice and little gasoline.
Newspaper delivery was stopped because of the lack of gasoline.
Pastor Fujii let us know that church building is ok.
He has the responsibility of two churches (Sendai church and Tsurugaya
vhurch) and three nursery schools.
He is in need for food and gasoline.

We are worrying about the accident of nuclear energy plant too.
But our house is far from nuclear energy plant about 100km(62 miles).
Now there is no need to worry about the bad influence on us.

Despite this, we are fine.
We eat something everyday.
We are laughing everyday.
We are praying to God everyday.

Please pray for us.
Hope God bless you all.

Thank you.

Shinji Nagashima

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Urgent Appeal for the Japan Earthquake & Tsunami Relief

March 15, 2011

Rev. Sumiyuki Watanabe
President of Japan Evangelical Lutheran Church

Rev. Isamu Aota
Chief of the Relief Task Force

Greetings in the name of our Lord Jesus Christ;

The gigantic earthquake that struck a vast area of East Japan on March 11, 2011, which also resulted in unleashing an unprecedented Tsunami, caused extraordinary casualties; death toll rising up to 6,000-8,000 and 460,000 people evacuating as of today.
We pray God's peace and mercy for all victims. We have deep sympathy for the people who lost families and houses and every other invaluable belonging at the same time being at a loss in sorrow and fear. It is our also our earnest prayer that God bring to them hope and will to live so that they can restore their ordinary lives as soon as possible.
On March 14 the Japan Evangelical Lutheran Church established the office for rescuing service Relief Task Force (RTF) and immediately started to call for support of any possible ways as well as collecting information regarding the suffering people in the area.
Our work will be conducted with other denominations (including the Roman Catholics and the Anglicans) as well as our two Lutheran congregations in Sendai (Sendai Church and Tsurugaya Church) to carry out the necessary support and relief programs of the RTF.
We ask you to keep praying and help us with this mission from all levels of groups, including individuals, congregations, synods and related institutions.

May God bless them and have mercy on them.

Monetary support from overseas
Bank Name: SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION
Branch Name: SHINJUKU NISHIGUCHI (No 259)
Address: 1-7-1 NISHISHINJUKU SHINJUKU-KU TOKYO JAPAN
Swift Code: SMBCJPJT
Payee: JAPAN EVANGELICAL LUTHERAN CHURCH
A/C NO. : 0501597
ADDRESS: 1-1 ICHIGAYA SADOHARA CHO SHINJUKU KU TOKYO 162-0842 JAPAN
Tel: 81-3-32608631

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「フィンランド・フェスタ」が開かれました

 2010年11月23日、「勤労感謝の日」、横浜教会で「フィンランド・フェスタ」が開催されました。このイベントは、日本福音ルーテル教会と共に宣教しているフィンランドの宣教団体「フィンランドルーテル福音協会」から宣教師が日本に派遣されて110年になることを記念し、感謝して、横浜教会が主催したものです。おりしも、その秋に、フィンランドから、横浜教会を含む神奈川東地区に、信徒宣教師の吉村博昭先生が、そして、スオミ教会にはポウッカ先生が派遣されたこともあって、両先生とそのご家族の全面的協力を得て、ホットでディープな集いとなりました。
 60人あまりの人が集まりました。地区の横須賀、日吉の教会からも、そして、スオミ教会をはじめ首都圏の教会からも。横浜教会の牧師、東先生は、「ちらしやインターネットでの案内を見て来ましたという、この地域の初めての方も多いです」とのことでした。フィンランドへの関心の高さを目の当たりにする思いでした。
 フェスタはランチからスタート。吉村先生の夫人パイビさんが中心になって作ってくださったフィンランドの家庭料理をいただき、その後は「フィンランドを知ろう」というテーマで、スライドを見ながらフィンランドの歴史と、驚異的発展を遂げる現在を吉村先生が話してくださいました。
 ポウッカ先生はフィンランドの歌を楽器演奏や独唱。先生の美声は有名ですが、独特の曲想に、遠いフィンランドに思いを馳せました。それからポウッカ夫人パイビさんの「フィンランドと日本の学校教育」についての講演を聞きました。能力教育、道徳教育と共に価値教育の大切さが語られ、その点が日本と決定的な違いかなと思い、考えさせられました。
  
  広報室長 徳野昌博

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ヴァティカンとの 神学対話委員会が開かれます

昨年の10月22日から29日まで、ドイツのレーゲンスブルクでヴァティカンとジュネーブ(ルーテル世界連盟)の神学対話委員会が開かれた。年に一度、一週間の会期で開かれてきた定期的な委員会で、今回が43回目となる。長い間、ルーテル学院の徳善義和名誉教授がこの委員会の委員をしてきてこられたが、昨年度からわたしがその後任となった。ヴァティカンから10人、ジュネーブから10人の委員が、両教会の相互理解と協力関係の進展のために、そして最終的には全教会の一致のために対話を継続してきた委員会である。
 今回の議題は二つ。一つは、2017年、つまり6年後に迫った「宗教改革500周年」をカトリック教会とルーテル教会とが共同でどのように記念するのか、という点。もう一つは、洗礼についてはほぼ見解が一致している両教会が、それを更に進めて聖餐についても相互理解を深めて、現在の時点では公式には一緒に祝うことができない聖餐を共に祝えるようにするための道筋を探ることである。
 2017年10月31日、両教会は共に500年前にルターが『九十五箇条の提題』を貼り出したヴィッテンベルクの城教会で、合同の礼拝を守ることになると思われる。今回の作業は、それに先だって発表される共同声明......両教会が宗教改革とその後の500年の歴史を共にどのように理解し、総括しているのかについて、共同で発表する声明......の文案の検討であった。最終的結論は来年の委員会に持ち越されたが、宗教改革から500年、ついにここまで来たのか、という感慨ひとしおであった。その共同声明には、各国でカトリック教会とルーテル教会とが500周年を共に記念する同様な催しをしてほしい、というアピールも付記されると思われる。
 共同聖餐については、理解の違いが依然として小さくないので、これからも辛抱強い対話が続くと思われるが、教会の一致が最も鮮やかに示されるは、一緒に聖餐の食卓にあずかることなので、恵みの食卓に共にあずかれる日を夢見て、両方の委員の対話が忍耐強く継続されていくことであろう。
 ともかくも、宗教改革から500年、両教会が一緒に1517年のあの出来事を記念して礼拝を守ることができれば、それが持つ社会的インパクトは非常に大きいであろう。
 来年の委員会は、この委員会が43年前に始まって以来初めて、日本で開かれることになった。会期は7月8日から18日の予定である。      (ルター研究所 鈴木浩)
 
 

    
 
 

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LCR日本語部宣教開始22周年記念礼拝が行われました

日本福音ルーテル教会とアメリカ福音ルーテル教会(ELCA)は、2005年に「アメリカでの日本人伝道を協力して行う協約を結びました。それによってJELCから日本人牧師をロスにある、復活教会(LCR)ファースト教会(FLC)に宣教師として派遣してきました。昨年から新しい宣教協力が始まっています。現地からLCR日本語部22周年記念礼拝の様子を報告していただきました。

 私達日本語部にとって、11月に迎える宣教記念礼拝にどなたをゲストスピーカーにお呼びするか、それが毎年の大きな課題である。
 今年は再び日本福音ルーテル教会事務局長の立野泰博牧師をお迎えすることができた。立野牧師は宣教20周年の時にも御祝いのメッセージをしてくださり、私達にとっては親しみ深い先生である。特に今年の夏にLCRから20名の英語部教会員が日本を訪問したとき大変お世話になった。その英語部のメンバーたちも、日本語部のメンバーと一緒に立野先生のLCR訪問を心待ちにしていた。
 立野先生が今回LCRに来られたのは、JELCからの公式訪問であった。前回は日本語部の礼拝だけ出席されたが、今回は公式訪問ということで、11月21日の朝2回の英語部の主日礼拝にも出席された。8時半の礼拝では、LCRの英語部と日本語部の聖歌隊が合同で「慈しみ深き」を日本語で合唱した。また、LCR主任牧師のZimmermann先生から立野先生の紹介があり、立野先生からLCRとZimmermann先生に特別なギフトが送られた。
 広島の地に原爆の後再び芽を出し、成長した竹で作ったパン・フルートと、パレスチナで倒されたオリーブの木で作られた十字架である。どちらも「平和」を願って作られた物であり、立野牧師が平和ミッションのために広島の地だけでなく、パレスチナの地にも何度も訪問し、福音宣教を続けていることは、これらのギフトから無言のうちに語られて来た。
 11時半からの日本語礼拝では、「主の年輪は語る」というテーマでメッセージをくださった。先生はパレスチナの人達が、倒されたオリーブの木を大切に家の外に置いているのを見て、どうしてか質問したそうだ。「これは私達の生まれ育ったこの地の歴史を語っている木だから、大切なのです。」という答えに心を打たれた先生は、そのオリーブの木をどうにか出来ないものかと考えた。そして倒されたオリーブの木からフルートを作り、そのフルートでコンサートをし、CDも制作し、集まったお金でパレスチナの子供達にピアノを寄付した。パレスチナの子供たちの心に、平和をもたらす音楽教育のためである。オリーブの木に刻まれた歴史の年輪のように、私達日本語部が迎えた22周年も年輪である、と先生は語られた。
 LCRに日本語部が創立されてから、3人の牧師がJELCから派遣された。前任牧師であった伊藤文雄先生は、立野先生の神学校時代の恩師でもあり、先生が前回LCRに訪問されたとき、伊藤牧師が先頭に立って日本語部を引っ張っている様子が印象的だったという。今回は、アメリカの神学校を経て牧会をされてきた岸野牧師が日本語部を「ほんわか」ムードで包んでいるように感じると話された。
 私達の日本語部は、22年の間に様々な牧師を迎え、様々な出来事があった。辛いこともあったし、楽しいこともあった。毎日の積み重ねが今に至っているのである。22周の年輪一つ一つが大切な輪であり、その輪を終わらせてはならない。今22周目の輪に存在している私達一人一人が、神様に用いられて次の輪に繋げて行く大切な仕事をしているのだ。それぞれの生活の場は違い、毎日起こる出来事は違っていても、そこに関わってくださる神様と私達の関係によって、私達は繋がっている。そして神様によって繋がっていることによって、それぞれの場に置かれている私達が、それぞれの年輪を築きながら、神様の世界を広げて行くことができるのである。
 立野先生の楽しくも力強いメッセージを今回も聞くことができたことは私達日本語部が新たな年輪を重ねるこの時に、最もふさわしい神様からの贈り物であった。
 礼拝の後は、久しぶりに日本語部の礼拝に出席された方々も交えて、楽しい愛餐のひと時となった。短い自己紹介の中で、立野先生の説教を聞きながら、自分がこの教会に導かれた時はどんな時だったか、様々な思い出が胸にわき起こって来たと、感想を述べられた方もあり、私達がそれぞれに、立野先生のメッセージを通して語られた「主の年輪」をしっかりと聞くことができたことが確信できた。
 温かい食事の交わりの中で、これからもこのハンティントンビーチの地に置かれた私達の小さな群れが、ますます神様に用いられ、喜ばれる群れとして年輪を重ねて行こうという願いと祈りがこみ上げて来た。
 来年の11月はどのような宣教記念礼拝になるだろう? どのような将来が待ち受けていようと、毎日毎日を神様と共に歩み、確かな年輪を重ねて行ける私達でありたい。
     芙美Liang 記録

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東海教区宣教60周年記念信徒大会

東海教区宣教60周年記念信徒大会 

報告: 実行委員長 平瀬暢子 

 「プログラムが良くなければ、魅力的でなければ、人は集まらない、去るのみ。」このことを根本理念として、実行委員会は都合9回集まり協議し60周年記念大会に臨みました。
 まず、次世代を担って戴くために若い方々の参加を願い大人も子供も一緒に楽しめて、ルーテルを元気にすることを目的に、開会礼拝は子供中心の礼拝にしました。成人向きには講演会とパネルディスカッションを企画し、選択日本人参議院議員のツルネン・マルテイ氏を講師に迎えました。基調講演は「クリスチャンの使命」と題して。午後のパネルディスカッションでは氏はパネラーとして参加して戴き、活発な討議が交わされました。
 講演内容は「4回の落選を経てまでなぜ国政に携わったか」「四国48カ所を53日間かけて回られた理由とは」など、とても興味深いお話でした。また「他宗教とどう付き合うか」は私達に考える良い機会を与えてくださいました。堅いお話ばかりでなく「癒しの時」として、ソプラノの小杉由子さんの奉仕によるプチコンサートをもうけました。
 予定していた200名の参加者を迎え、帰り際に「良いプログラムだった」との言葉をいただきました。ここに至るまでには激論もありましたが、相手の立場に立って物事を考えたこと、パソコンによる新しいシートを開発して参加者名の間違いをなくしたこと、ドタキャンが赦されると言う悪習をなくしたこと、強い意見に押し切られることなく、どこまでも話し合いを続け得たことなどが印象に残りました。

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