バイブルエッセイ
バイブルエッセイ一覧
11.03.19
主のみ名を賛美いたします。
去る3月11日に起きた地震、津波による大惨事、「東北関東大震災」により、亡くなられた方々が神の慈しみにより、平安を賜るようことを心よりお祈りしますと共に、傷つき、家族、家、その他多くのかけがえのない大切なものを失い、悲しみの内にある方々の上に神の憐れみと慰めが注がれ、復興に向けての生きる力が与えられますことを心よりお祈りいたします。
日本福音ルーテル教会は、3月14日、救援対策本部を設置して募金の呼びかけと情報収集を開始いたしました。
対策本部ブログも開設しました。http://lutheran-tonaribito.blogspot.com/
11.03.02
「創世記」は聖書の中でも特によく知られ、とりわけ冒頭にある天地創造の物語は、一度は読んだことがあるかもしれません。宇宙の起源、そして最初の人類が誕生する様子の「情景描写」が書いてあるので、とても興味をひきます。そのときの様子を一人のジャーナリストが現地取材し、それが天地創造の話になった・・・。そんなはずはもちろんないのです。ですからこれはノンフィクションではありません。だとしたら天地創造物語は、昔の人が空想して書いたファンタジーであって、今日、人間と宇宙の起源を探るのに利用価値はまったくないのでしょうか。聖書のお話しは、単なる「おとぎ話」にしかすぎないのでしょうか。現代科学の眼と理論で考えようとすると、そういう結論にしたくなります。
11.01.31
谷村新司が歌った[昴(すばる)]に「ああ さんざめく 名もなき星たちよ・・・」 という一節があります。確かに空気のきれいなところで見る夜空には数え切れないほどの星が輝いていて、そのほとんどが「星くず」と呼ばれるような名もない小さな星たちです。
聖書もまた、数え切れないほどの多さをたとえるのに星の数をあげています。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい」と、神はアブラハムに語りかました。
10.12.26
僕は小学生の頃、ホッケークラブにはいっていた。と言っても子供のためのアイスホッケー教室、でも一流の選手たちが教えてくれる。ダッシュやストップ、ステックでのパスやシュートの練習、僕は毎週土曜日、クラブに通うのを楽しみにしていた。
格好だって大人と同じユニホーム、特に僕の自慢はカナダ製のスケート靴だった。それは父がクリスマスにプレゼントしてくれたものだ。
10.12.04
有名な本で「サンタクロースっているんでしょうか」という本があります。今から110年以上も前の、1898年にニューヨークの新聞の社説が8歳の女の子の、「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」という素直な質問に新聞記者のフランシス.チャーチが答えたものです。このような言葉で8歳の女の子に語っています。
10.10.30
ドイツの南部にシュヴェービッシュ・ハルという小さな古い街があります。その街の中心のマルクト広場の片隅に、Waldemar Ottoという現代芸術家が作成した一体のブロンズ像が立っています。ポケットに手を突っ込み、うつむき加減で陰鬱な表情を浮かべて立ち尽くしている、痩せたこの男の像には「11月の男(Mann im November)」という題が付けられています。なぜ11月の男なのでしょう?
10.09.30
航空機の機内誌に「400年前からの手紙」という記事が載っていました。次のような話です。
「トルコで400年前に建てられたイスラム教のモスクの補強工事をしなければならなくなった。400年前の基盤石がもろく崩れそうになってきたためであった。現代技術の智恵をあつめ基盤石の取り替えにかかったところ、ガラス管が石の中からでてきた。その中には羊皮紙に書かれた手紙がいれてあった。その手紙は400年前にこの建物を建てた設計技師からのものだった」という話です。
10.09.07
日本中が酷暑、猛暑の「異常気象」の8月でした。「残暑見舞い」は、二十四節気の「白露」の前日まではOKとのことですので...、「スーパー残暑、心よりお見舞い申し上げます」。
立秋はとうに過ぎ、9月になっても、相変わらず30度を超える暑い日が続いています。それどころか、9月に入って最高気温を更新した所もあるとのことです。お彼岸の頃まではこのまま推移するだろうと天気予報はうんざりする情報を。「秋が来るのかしら」と本気で不安にもなります。
そんなわけで、いつにも増して必死で秋探しをしています。しかし、なかなか見つかりません。正岡子規は・・・・・・
10.08.01
主よ、平和をわたしたちにお授けください。
わたしたちのすべての業を成し遂げてくださるのはあなたです。
イザヤ書 26章12節
木が話している声を聞いたことがありますか。木は何も話しません。でも木が話すことができれば、どんな話をしてくれるでしょうか。被爆地ヒロシマで、木の語る「ことば」を聞きたいと計画した人たちがいます。
1945年8月6日8時15分。世界最初の原子爆弾が広島に投下されました。おなじ頃、パレスチナの渇いた大地に、一粒のオリーブの実が落ちました。芽を出して成長し、平和な時には人々が木陰で休み、豊かな実ができました。ところが、オリーブの木のまわりではたえず紛争がおこりました。
