09.05.29
伝言、確かに受け取りました
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださったのは、わたしたちの行ないによるではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
テモテへの手紙二 1章9節(日本聖書協会『聖書 新共同訳』)
いろいろな年齢の方と伝言ゲームをしたことがあります。
幼稚園のお友だち。鼓隊の練習をがんばりました。流れてくる音楽に合わせて大太鼓、小太鼓、鉄琴、キーボードを演奏しました。先頭を歩く指揮者もお友だちです。鼓隊の後ろにはバトンのお友だちもいます。おそろいのベレー帽とベストが素敵です。立派にパレードができました。
その翌日です。「伝言ゲームしようか。初めてだね。まず、先生がみんなの列の先頭さんに言葉を伝えます。先頭さんは、うしろのお友だちのお耳のところで小さい声で伝えてね。そして、いちばんうしろのお友だちは、どういう言葉がまわってきたか覚えていてね」。わたしはお題を出しました。「きのうのパレード、かっこよかったよ」。先頭のお友だちは一生懸命にうしろのお友だちに伝えました。順番が待ちきれない子もいました。すべてのグループが最後まで伝えられました。いちばんうしろのお友だちが聞いた言葉を一緒に言ってもらいました。「きのうのパレード、かっこよかったよ」。みんな、大正解です。
小学生のお友だち。少し長い文章の伝言ゲームでも大丈夫です。「きのう、隣りのようこちゃんのお庭にアジサイの花が咲きました。ピンク、むらさき、白色の花でした」。多少、聞き間違えて後ろのお友だちに違ったことを伝えるグループもありましたが、大筋は最後まで伝えることができました。
大学生の学生さんには、絵を書いて伝える伝言ゲームをしました。お題は「カッパ」です。絵本で見たことがあるような、ないようなものです。頭の中でだいたいの形を思い浮かべることができても、実際に紙の上に書いてみると自信がなさそうです。書かれた絵をすぐ後ろの人だけが見ます。「カッパ」の絵であることが伝われば万々歳。けれども、あいまいな記憶の者同士が伝えるものですから、なかなかうまくいきません。とうとう目が強調されていきました。手足が短くなりました。最後の学生さんが書いたのは、「トカゲ」のような絵でした。
わたしがイエス様のお話を始めて聞いたのは中学生の時です。多分、わたしが聞いたイエス様のお話は、2000年前にユダヤで人々が経験したことと同じだと思います。イエス様のお話は『聖書』に記されました。『聖書』の言葉は時代を越え、国を越えて伝えられました。2000年前の出来事が今、わたしの心に届けられています。とても不思議です。
わたしの心に確かに届けられました。「神様はわたしを愛してくださっている」ということを。
M。